中村第一中学校

福島県相馬市立中村第一中学校です。 noteは主に文芸部で使用しています。 多種多様な…

中村第一中学校

福島県相馬市立中村第一中学校です。 noteは主に文芸部で使用しています。 多種多様なトピックやコンクール・コンテストに中学生ならではの感性で文章を創り上げ、エントリーしていきたいです。 宜しくお願いいたします。

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  • 死にたかった私の怪異と縁を結んで幸せになった物語

    初めて物語を書いてみました。250字くらいという短時間でも読みやすいように作りましたので、ぜひ読んでみてくださるとうれしいです。物語を出すのは不定期になってしまいますが、頑張って書くのでよろしくおねがいします。      (何話までになるかはわかっていません)

死にたかった私の怪異と縁を結んで幸せになった物語

初めて物語を書いてみました。250字くらいという短時間でも読みやすいように作りましたので、ぜひ読んでみてくださるとうれしいです。物語を出すのは不定期になってしまいますが、頑張って書くのでよろしくおねがいします。      (何話までになるかはわかっていません)

くわしく見る
  • 4本

250字物語            参話【死にたかった私の怪異と縁を結んで幸せになった物語】

私が周りを見渡していると後ろから足音がした。 怖くなりその場から逃げだそうとした次の瞬間、私の後ろから「まふゆ、今までよく頑張ったね。ここはもう何も怖いことはないし、怖いこともしないから大丈夫だよ。ずっとまふゆがされていたことを見ていたのに助けてあげれなくてごめんね。」と声がした。私はすぐに後ろに走り出し、私の名前を呼んでくれた人に抱き着いた。抱き着いたとたんに私は泣いてしまった。その声はずっと聞きたかった声で、ずっと探していた人の声だったからだ。             

250字物語            弐話【死にたかった私の怪異と縁を結んで幸せになった物語】

私は、あの世とこの世の境と言われている道を目指して走った。 そこについたときには、空はとても暗く不気味だった。だがそれよりも、暗く、黒く、不気味な道が私の真横にあった。 少しの恐怖があったが、私は今の生活よりあの世へ行ったほうがましだという思いと、何かに呼ばれているような気がして暗くて、黒くて、不気味な道の中へと入っていった。 道の中は、幻想的で私の心がどんどんあったかくなっていっているような気がした。私が周りを見渡していると後ろから足音がして…              

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250字物語            壱話【死にたかった私の怪異と縁を結んで幸せになった物語】

これは私が怪異と縁を結んだ物語…  二年前、私は自分の家を飛び出した。家を飛び出した理由としては、学校暴言暴力いわゆる虐待を受け、自分が感じている感情が分からなくなり、味も感じず、表情も顔に出なくなってしまって、死にたいと思ってしまっていた。だから私は、そんな生活が耐えられなくなって、もしかしたら自分を取り戻せるかもしれない場所へと逃げ出した。この町の人々が恐れているとても暗く、黒く、不気味なあの世とこの世の境があると言われている道を目指して…              

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250字物語              【死にたかった私の怪異と縁を結んで幸せになった物語】に出てくる重要人物の紹介

主人公  名前  ・雪宮まふゆ(ゆきみやまふゆ)      性別  ・女性      性格  ・無口           感情があまり感じられない     好きなもの・わからない     嫌いなもの・わからない 幼少期にはるととこっそり遊んでいたが、突然はるとが姿を現さなくなったため、ひそかにずっと1人で探している。はるとのことをずっと忘れず、はるとのことが好きだという想いはずっと心の中にのこっている。 怪異   名前  ・日照はると(ひでりはると)      性別  ・男